壁掛け時計 修理
こんにちはPoccha Bです。
部屋にある壁掛け時計が進む。気付くと5分ぐらい進んでいる。月に5分ぐらいかな。でも気持ち悪いので修理をすることにした。
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ムーブメントは、秒針はないがコチコチと音がするものでした。ムーブメントの裏を見ると6168とある。中国製である。
ネットで壁掛け時計ムーブメントを見ると、直観的にSEIKO製のコピー品だろうと予測。似たような大きさのの物が多数出ている。ただし、注意書きには手持ちの針は上手く動かない可能性があるとの旨の記載が。
針は使えないと言っても、緩い、キツイの範囲だろうと思い注文することにした。注文したものは下記。SEIKO製のSKPのスイープ針を選定。今回はコチコチと音がしないものに変更しました。
ムーブメントのシャフト長さは3種類ありました。文字盤の厚さによって選定する様です。家の時計の文字板の厚さは5㎜だったのでMサイズを選定。
では、さっそく作業に。
先ず、時計から分針、時針を外す。針自体は柔らかい素材なので曲げないように。はまっている輪っかの左右からゆっくりと持ち上げる様に抜きます。(秒針はありません)
次にシャフトについている10㎜のナットを外す。ペンチやレンチなどを使用し文字盤に傷を付けないように慎重に行ってください。軽いものを固定しているレベルなので固くは閉まっていないと思います。比較的簡単にはずせました。
ムーブメントを取り外します。構成は、ムーブメント側から、ムーブメント、壁掛け用の金具、ゴムワッシャ(大き目)、文字盤、ワッシャ(小型金属)、ナットになります。組立の時も同じ順番になる様に組みます。
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ムーブメントの上下向きを文字盤と合わせて、ナットを締めます。だいたいで問題ありません。その後針の取付です。目覚まし等はなので、楽です。12時(針が重なる)か6時(針が一直線)になる様に針を取り付けます。
今回は、針の軸穴のサイズはぴったりでした。
作業としては以上です。
しかし、調べてみると、ムーブメントのメジャーどころはセイコーとリズム時計の様です。軸の太さが違うので要注意ですね。今回は思い込みで進めて上手く行きましたが、心配なら下記の様な専門店に相談してみるのが良いと思います。
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では、良きDYIを!