パキラ 挿し木
こんにちは、Poccha Bです。
先日、パキラの枝枯れを投稿しました。
結局、下記写真の内、真ん中寄りの枝2本が枯れてしまいました。

真ん中が枯れてしまったので、樹体とし寂しくなってしまったので接ぎ木をすることにしました。
パキラの接ぎ木の情報はほとんどWebにありません。挿し木(枝を土に挿して)の増やす方法の情報はありますが、接ぎ木は皆無です。
接ぎ木チャレンジ
接ぎ木について調べました。肝は樹皮近くの緑の分(形成層)を接合させる事。この形成層が水の通り道であり、ここが接合されていれば上手く行くとのでした。
また、接ぎ木には接ぎ木テープが必須とまで書いてありました。このテープにより接ぎ木の成功率が飛躍的に高まると。
接ぎ木テープ メデールは1000円以上します。素人が使う量は50㎝もいらないです。メルカリで数百円で切り売りしているのでそれを購入しました。

接ぎ木には、接ぎ木の切り方の方法が幾つかありますが、今回は切り接ぎを選びました。
幹側: 表皮を上から下方向へ切り込み。
挿し木側: 鋭角にカット。
鋭角にカットしたものを、幹側に差し込みます。その際に、緑色の形成層を合わせます。これをテープを伸ばしながら巻きます。
これで完了。しばらくは乾燥しない様に、水やりの度にテープの間にも水をたらしました。
4月28日 葉を切り落とした状況

5月11日 接ぎ木から新葉がでる

6月2日 葉成長

6月23日 新葉っぱ 茎伸びる

7月16日 さらに成長

9月7日 結構立派になりました。

パキラは樹液の少ない木です。接ぎ木部分がどのように接着されるのか?まだテープはしたままです。自然に落ちるそうです。
ちなみにIKEAで購入した挿し木にしたパキラです。小さいながらも無事に育っております。

ではでは。発財樹~