SIK GOLF Putter Flo-c

こんにちはPoccha Bです。新しくパターを入手しました。

SIK golf Flo-c Double bend 34inch matt black Stability Carbon shaft です。

SIKはデシャンボーが使い有名になったStudy In Kinematicsです。Kinematicsは運動学の事ですね。

運動学に似た言葉に運動力学(キネティクス)があります。運動学は動きに着目したアプローチ、運動力学は力に着目したアプローチとの事です。

SIKは適切な打ち上げ、スピンが実現出来ることを目指したパターです。

特許を取っている理論はDLTロフト設定ですね。フェース面の下目を1度、上目を4度と1度づつ変化させています。フェース中央辺りは2度ぐらいでしょうか。アッパー、ダウンブローなどの入射角のずれは必ず起きることが前提で、その際に適切な打ち出し角度を作るコンセプトです。

マットでの試打では

1、打感は固め。少し甲高い、コンタクト場所によっては金属音が少し混じる。スパイダーXと比べるとだいぶ固い感じですが、ダイレクト感とも言えます。ボールによる打感の差も大きく感じます。フェースインサートのあるパターを使っていたせいか、V1xは固い感じです。Z-starは良い感じです。

2、DLTロフトは何となく感じる。マッド上での普通のパターはロフト有り無で転がり具合が変わります。ロフトがないと飛ぶバターになります。SIKは薄目/厚目に当たった時のさが少ない気がします。グリーン上で安定した転がりが実現できる事を願っています。

3、スタビリティーシャフトは固い。引いて押した分だけ転がるイメージです。引いて、しなって打ち抜く感じではありません。振りとしなりが合ってしまった時などに大オーバーすることがありあります。距離感は合いやすいかも。

4、大きさは、少しお尻方向が短い気もしますがスパイダーXとほぼ同じです。ライ角は72度でスパイダーXより若干アップライトです。グリップはSIK Pistol Grip です。

5、総重量578g、ヘッド重量は390g。結構重めですが、振り辛さはありません。

本グリーンでは良きです。パター変更と同時にインパクト重視から等速ストローク重視するスタイルに変更しました。重めのパターは大きいテークバック、等速に降ろす感じが作りやすいです。

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